LDLコレステロールを下げる必要性について、恐らく殆どの日本人が漠然と脳梗塞や心不全など、
血管性疾患になるからであることは知っているのではないでしょうか。
LDLコレステロールの基準値は140mg/dl未満なので、この値を超えた場合は下げる
努力をしなければ高脂血症による動脈硬化の危険があるのです。
しかしながら、LDLコレステロール値は低ければ良いというものでもありません。
40mg/dl未満だった場合癌の発症率が高くなることがわかっています。
以前は健康診断の血液検査項目に「総コレステロール値」というのがありましたが、今はありません。
コレステロールには悪玉と善玉があり、同じコレステロールでもHDLと表記されている
善玉コレステトロールは多くても良いのですが、LDLと表記されている悪玉コレステロールは
40mg〜140mg/dlが基準値となっていて、それ以下でも以上でも脂質異常と判断されます。
140mg/dlを上回った場合は、値を下げなければ、いつ血管が詰まってしまうか解らないのです。
血管が詰まるということは、血流が滞り全身の臓器、とりわけ脳に酸素が行き渡らなくなります。
脳は酸欠状態が4分を超えると細胞が壊死を始めるため、
カテーテルや薬物治療などで血流を回復させても、障害が残る危険性があるため、
LDLコレステロール値が高い場合は下げなければなりません。
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